暑い夏の外出って辛いですよね。日傘を使っても、汗がだらだら…。
そこに扇風機を取り付ければ、涼しさはさらに倍増! でも、日傘に扇風機を取り付けるって、どんな方法があるのでしょうか?
この記事では、
① 日傘に取り付けるワンタッチ日傘ファン
② 日傘に取り付けるクリップ式扇風機
③ 日傘と一体型の扇風機
この3つのタイプを比較して、あなたにぴったりの日傘扇風機を見つけるお手伝いをします。ぜひ参考にしてくださいね。
メリットデメリットで比較
日傘に取り付けられる2タイプの扇風機と、扇風機が一体化された日傘の3商品を比較していきます。
①ワンタッチ日傘ファン(メーカー:サンコー) 2024年6月27日新発売
②クリップ式扇風機「クリップファンミニ KFF-0648」(メーカー:コイズミ) 2024年新商品
③日傘と一体型扇風機「折りたたみファンブレラ wat6599」(メーカー:サンコー) 2023年販売
①ワンタッチ日傘ファン
サンコーの「ワンタッチ日傘ファン」は、日傘の中棒にパチッと取り付けられる小さな扇風機です。
ワンタッチ日傘ファンのメリット
- ワンタッチで簡単に取り外しができるので、場所や気分に合わせて簡単に付け替えが可能。
- 扇風機自体が軽量なので、日傘に取り付けても重くなりすぎない。
- 日傘で紫外線から肌を守りながら、扇風機で涼むことができる
- 折りたたみ式なので、収納時に場所をとらない。
- ハンディファンとしても利用できる2way仕様
ワンタッチ日傘ファンのデメリット
- すべてのタイプの傘に取り付けられるわけではない。
- シリコンテープで厚み調整ができるが、テープを貼り付けてしまうと、使用する傘が限定される。
- 充電しながらの使用は不可。
- 頻繁な使用や衝撃により、壊れやすい可能性あり。
②クリップ式扇風機
クリップ式扇風機は、日傘の骨や持ち手にクリップで挟み込むタイプの扇風機です。
クリップ式扇風機のメリット
- コンパクトで持ち運びやすいので、様々な場所に簡単に持ち運びできる。
- クリップで固定できるので、日傘だけでなく、カバンの持ち手、デスク、ベッドサイド、車内など様々な場所に設置可能。
- 運転音が静かな静音設計なので、オフィスや寝室でも気にならない。
- 360度首を振るので、広い範囲に風を届けられる。
- クリップで挟んでも、卓上扇風機としても使える2way仕様
クリップ式扇風機のデメリット
- 頻繁に取り付けたり外したりすると、クリップが壊れてしまう可能性がある。
- 傘の骨の太さや形状によっては、クリップがうまく取り付けられない場合もある。
- 充電しながら使用はできない
③日傘と一体型の扇風機
折りたたみ日傘(晴雨兼用)に小型のファンが組み込まれた、サンコーの「折りたたみファンブレラ」。
傘を開いたとき、頭の上の部分にファンが付いていて、持ちて部分にあるスイッチをオンにすると、頭の上から涼しい風を感じることができます。
扇風機付き傘(ファンブレラ)のメリット
- 扇風機(ハンディファン)を取り付けたり、持ち歩く必要がない
- 傘を閉じれば、コンパクトに収納できる
- 風の強さは2段階調整
- 男性用ビッグサイズもあるので、ゴルフにも使える
- 髪の毛巻き込み防止ネットが付いている
扇風機付き傘「ファンブレラ」のデメリット
- 駆動時間がフル充電で、風量弱なら約3時間、強なら約1時間半とあまりもたない
- ファンの音が気になる
- ファンに近づきすぎると髪の毛が巻き込まれる可能性がある
- 扇風機が内蔵されているため、一般的な折りたたみ傘より大きくて重い
- 一般的な日傘より価格が高め
- 充電しながらの使用は不可
日傘扇風機をスペックで比較!
3つのタイプの日傘扇風機を、各スペックで比較していきます。
風量とバッテリーで比較
日傘扇風機を選ぶ上で重要なのは風量です。風量が強ければ涼しいですが、弱すぎると暑さを感じてしまいます。
風量 | 稼働時間 | 充電時間 | |
①ワンタッチ日傘ファン | 3段階 | 弱:約4.5時間 中:約2.5時間 強:約1.5時間 | 不明 |
②クリップ式扇風機 | 3段階 | 強:約3時間 | 約3時間 |
③ファンブレラ | 2段階 | 弱:約3時間 強:約1.5時間 | 4.5時間 |
どのタイプもUSB充電で、充電しながらの使用は不可。バッテリーの持ち時間は、長時間外出する場合には重要なポイントです。
風向きの角度調整で比較
風向き | 取付け 対応直径 | 羽根径 | |
①ワンタッチ日傘ファン | 角度調整 180度 | 6~12mm | 約9cm/4枚 |
②クリップ式扇風機 | 角度調整 360度 | ~47mm | 約6cm/7枚 |
③ファンブレラ | 出来ない | ー | 不明/3枚 |
日傘にとりつけられる扇風機は、好きな場所に風が当たるように調整が可能。ファンブレラは傘の中棒に沿って風が吹くって感じです。
重量で比較
重量 | サイズ(約) | |
①ワンタッチ日傘ファン | 170g | W11×D4.4×H20.5cm |
②クリップ式扇風機 | 150g | W9.9×D7.8×H11cm |
③ファンブレラ | 460g | 直径106cm 収納時の全長39㎝ |
ワンタッチ日傘ファンやクリップ式扇風機は、小型で軽量なため、日傘に取り付けても重さはほとんど感じません。
一体型扇風機は、扇風機が内蔵されているため、日傘自体が少し重くなります。
価格で比較
価格 | 保証期間 | |
①ワンタッチ日傘ファン | 2,780円 | 6か月 |
②クリップ式扇風機 | 2,080円 | 6か月 |
③ファンブレラ | 6,980円 | 12か月 |
※それぞれのメーカー公式サイトの価格で比較してみました。送料は含んでいません。
ファンブレラは傘と一体型なので価格は高めですが、遮光率は99.9%、UVは98%カット、晴雨兼用で充電口には防水カバー付き。いつでも安心して使うことができます。
日傘扇風機 おすすめユーザー
日傘に扇風機を取り付ける3つのタイプ、それぞれにおすすめのユーザーをご紹介します。
① ワンタッチ日傘ファン
- 手軽に涼しさを求める方:取り付けが簡単で軽量なので、気軽に日傘に扇風機を取り付けたい方におすすめ
- 風量調節機能が欲しい方:3段階の風量調節機能付きなので、状況に合わせて風量を調整したい方におすすめ
- ハンディファンとしても使用したい方:屋外でも屋内でも使用したい方におすすめ
② クリップ式扇風機
- 傘以外にもはさんで使いたい方:傘だけでなく、いろんな使い方をしたい方におすすめ
- 予算を抑えたい方:他のタイプに比べて価格が安いので、予算を抑えたい方におすすめ
- 持ち運びやすさを重視する方:コンパクトで軽量なので、持ち運びやすさを重視する方におすすめ
③ 日傘と一体型の扇風機
- 日傘と携帯用ファンの両方を持ちたくない方:傘1本持ち歩くだけで安心を得たい方におすすめ
- 大きめサイズの傘が欲しい方:一般的な日傘サイズより少し大きめなサイズが欲しい方におすすめ
- 炎天下に歩く機会が多い方:通勤やゴルフなど炎天下に歩くことが多い方におすすめ
それぞれのタイプの特徴を理解して、自分にぴったりの日傘扇風機を選んでくださいね!
まとめ
日傘に扇風機を取り付ける「ワンタッチ日傘ファン」とクリップ式扇風機、小型のファンが組み込まれた折りたたみ日傘の3タイプのメリットデメリット、スペック、価格を比較しました。
①日傘の中棒にパチッとはめることができる「ワンタッチ日傘ファン」は、ハンディファンとしても使える2wayタイプ。傘の中棒にしっかり取り付けることができます。
②クリップ式の扇風機は、傘の中棒以外にも取り付けることが可能。卓上扇風機としても使える2wayタイプ。使い方が限定されないので、使い勝手がいいですね。
③扇風機が内蔵された「折りたたみファンブレラ」は、晴雨兼用。梅雨時のじめじめした日でも、炎天下でも使えるので、いつでも安心して使えます。
暑い夏でも外出が楽しくなる3タイプ、自分にぴったりの日傘扇風機を見つけて、快適な夏を過ごしてくださいね。