先日、登山が趣味の友人から、「初心者でも大丈夫な山があるから、いっしょに行こう」と誘われました。
「気候もいいし、ふもとの温泉でゆっくりしておいしいもの食べようよ」って言われると、行きたくなっちゃいますよね。でも、登山ならそれなりの装備をして行かないと、何かあったら大変です。
この記事では、登山初心者が山登りに行くのに必要な持ち物と、おすすめの登山道具レンタルをご紹介します。
山登りでステキな風景な見つけてくださいね。
登山装備はレンタルがおすすめ

本格的に登山を趣味とするなら買い揃えてもいいんですが、一式をまとめて買うにはかなりお金がかかります。
装備の選び方、使い方も良くわからないうちに、高い買い物をしてしまうと、失敗したと思っても買い替えができないなんてことも。
しかも登山用品はしっかりメンテをして保管しておかなければならず、とっても面倒だし保管場所も必要です。最初のうちはレンタルで揃えて、使ってみるのがおすすめです。
登山道具のレンタルなら【やまどうぐレンタル屋】
では、必要な装備をセットでレンタルすることができます。
フルサポート12点セット
・雨具(レインウェア):山の天気は変わりやすいので、雨に濡れないレインウェアは必携。防水性と透湿性(湿気を外に逃がす機能)があるものがおすすめです。
レインウェアはサイズと色が選べます。一番上に着るものなので、サイズは少し大きめのものを選ぶようにしてくださいね。
・登山靴:山道を歩くときには、足首をしっかり守り、滑りにくい靴がおすすめ。防水透湿性のゴアテックス素材の靴やトレッキングシューズが用意されています。
登山靴を借りると登山用ソックスがプレゼントでついています。分厚い靴下なので、いつものサイズより少し大きめサイズを選ぶようにしてくださいね。
・防寒着(フリース):ユニクロなどのフリースでも問題ありません。レンタル用は軽量化されたフリースです。
・ザック(リュック):日帰り登山なら30リットルくらいのサイズで背中や肩に負担がかからないものがおすすめ。ザックカバー付きなので急な雨も安心です。
・ストック:下山の時の膝の負担を減らすことができるストックは、筋力のない初心者には強い味方です。使用しないときはザックの横に取り付けたり、中に入れて持ち運びも可能です。
・ヘッドランプ:山では暗くなると道が見えなくなるので、緊急時に備えて持っておくと安心。手が自由になる、頭に装着できるヘッドライトが便利です。新品の予備電池付き。
・トレッキングパンツ:登山用に丈夫な素材で作られた、速乾性があり動きやすいパンツ。
・ショートスパッツ:靴の上から足首を覆うカバーのこと。雨や砂が靴の中に入ってくるのを防ぎます。レインウェアをレンタルするとセットでついています。
・機能性タイツ:足の関節や筋肉をサポートする機能付き。
・膝サポーター:ミズノ製登山用膝サポーターは登りと下りで締め方を変え、衝撃を和らげます。装着方法の説明書を確認してくださいね。
・アウター手袋:岩に手をついたり、木をつかんだり、とっさの時にも安心の、オールシーズン用手袋。
・帽子:折りたたんでザックに入れることができるハット。あごひもを通すループ付きで風が強い日も安心して使えます。
丸ごと6点セット
雨具(レインウェア)・登山靴・ザック・ストック・ヘッドランプ・ショートスパッツの6点がセットになっています。
選べる3点セット
雨具+ストック+防寒着、ザック+シューズ+ストック、ザック+ストック+防寒着、雨具+シューズ+防寒着など、必要な3点を選んでレンタルすることができます。
選べる2点セットもあります。
サングラス、ヘルメット、コンパス、テント、シュラフ、キャンプ用品などのアイテムも揃っています。
至れり尽くせりですね。
レンタル商品は届いたときに返却用の着払い伝票が同梱されています。下山した翌日に汚れたままで返却手続きをすればOKなので、手間もかからずとっても簡単です。
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ザックに入れるレンタルできない装備品は?

登山は自然の美しさや爽快感を味わえて素敵な時間を過ごすことができるんですが、準備不足や無理な行動はとっても危険です。安全に楽しむために必要な服装や持ち物についてご紹介します。
・登山地図・GPSアプリ:登山地図は自分が登るルートを確認できます。GPSアプリは携帯電話の位置情報を使って自分の位置を表示してくれますが、山では電波が届かない場合もあります。
登山地図で確認しながら登ることができるので、登山口や山小屋などで購入するようにしてくださいね。
・携帯電話・バッテリー:携帯電話は万が一の時、通信手段やGPS機能、地図、カメラなど様々な機能が使えます。いざという時に、バッテリーも持っておくと安心です。
携帯電話は電源を切っておくと電池の消耗を抑えることができます。また、防水ケースに入れておくと水に濡れても安心です。
・水分・行動食・非常食:登山では水分や栄養補給することも重要です。水やスポーツドリンク、チョコレート、カロリーメイトなど軽くてカロリーの高いものがおすすめです。
・健康保険証・登山計画書:登山では何があるかわからないので、健康保険証やそのコピーを持っていくのがおすすめ。登山計画書を家族や友人に伝えておくことも大切です。
登山計画書には、登る山やコース、登山日程、連絡先などを記入します。登山計画書は、登山口や山小屋にも提出することができます。
・ゴミ袋:山にゴミを捨てるのは厳禁のため、ゴミ袋は小さくたたんで持っていき、自分のゴミは持ち帰るようにしてくださいね。
その他:ティッシュ、筆記用具、常備薬、バンドエイドなどがあれば強い味方になります。
ティッシュはトイレや汗拭きに、筆記用具は登山計画書やメモに使います。常備薬は頭痛や胃痛、下痢などの軽い症状に対処するためにあると安心です。
登山初心者のおすすめグッズは?

登山を楽しむためには、季節によって持って行くべきものが変わります。一般的に、春夏秋の登山に必要なものは以下のようになります。
・レイヤリングできる服:レイヤリングは薄手の服を何枚か重ね着して体温調節ができる服装や防寒具のことで、気温の激しい変化に対応できるようにしておくのがおすすめ。
・マスク、目薬、抗アレルギー薬:花粉症の方の必需品。
・帽子やサングラス、日焼け止め、タオル:暑さや日差し、熱中症や日焼けを防ぐため
・水やスポーツドリンク、塩分補給用の飴や錠剤など
・虫除けスプレーや虫刺され用の薬
・着替えや下着:かなり汗をかくので、着替えがあるとすっきりして帰ることができます。
・防寒具(手袋、帽子、ネックウォ―マーなど)
秋は紅葉を楽しめる季節ですが、気温が下がり始めるので防寒具は必需品。秋は台風の影響で天気が急変することもあるので、天気予報や気象情報を事前にチェックし、必要ならば予定を変更することも大切です。
・カメラや双眼鏡:秋は空気が澄んで景色が美しく見えます。カメラは防水ケースに入れておくと安心です。
冬の登山は初心者にとっては危険なため不向きです。経験や技術がある方でも、十分な準備と安全対策が必要です。
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さいごに
登山に行くときは事前準備が大切。適切な装備と服装で出かけ、自分の体力に合ったコースを選ぶようにしてくださいね。難易度や歩行時間、標高差を事前に調べておくと安心です。
登山のルールやマナーを守って、楽しい山登りを満喫してくださいね。