ヘルシーバックバッグのサイズ比較素材と使用感は?超肩こりの私が使ってみた!

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外出時のかばんって、肩こりさんには悩みの1つですよね。

ガチガチに固まった肩こりを持つワタクシ、カバンは軽いものを選んでいるのに、肩に重さがそのまま伝わるせいか、歩く姿勢が悪くなってしまって、どんなカバンを持てばいいのか、ずっと悩んでいました。

軽いかばんを選ぶ、必要最低限しかカバンに入れない、片方の肩だけにカバンをかけないなど、いろいろ試してみたんですが、やっぱりカバンを持って歩いているだけで頭が痛くなっちゃうんです。

肩がこらないカバンはウェストポーチしかない?と思っていた時、肩こりを助けると定評がある「ヘルシーバックバッグ(Healthy Back Bag)」を発見! 購入しちゃいました。

この記事では、ヘルシーバックバッグの素材やサイズの違い、使ってみた感想をご紹介します。

肩こりに悩んでいる方は是非、参考にしてくださいね!

ヘルシーバックバッグのサイズ比較と素材は?

ヘルシーバックバッグは、バッグ職人とカイロプラクター、ドクターの共同開発で、医学的な基礎を取り入れられたワンショルダーのリュックです。

涙滴型・シングルストラップのかばんは、荷物の重みが背骨の下で均等に分散され、首や肩、腰に負担がかからないように、背中に沿うように設計されています。

身体に触れるカバンの面積が増えれば、重さが分散されて軽く感じ、肩こりが軽減されるんですね。

片側の肩に掛けても、ストラップを調整して斜めに掛けても、自然に体にフィットして、姿勢に悪い影響を与えないように作られています。

ヘルシーバックバッグのサイズ比較

SMビッグ
容量6リットル9リットル20リットル
本体縦43cm49cm54cm
本体横23cm28cm33cm
マチ15cm18cm21cm

Sサイズ(6L):デイリーユースでは一番人気のサイズ、普通~大きめサイズのハンドバッグの代わりになる大きさ。通勤、通学、旅行や長時間の歩行におすすめ。

Mサイズ(9L):日帰り旅行や観光など、荷物が少し多くなっても大丈夫なサイズ。A4サイズのノートPCが入ります。

ビッグバッグ(20L):マザーズバッグや機内持ち込みにぴったりサイズ。ジムに行く、1泊旅行に行くときなど、荷物が多いときに最適なサイズです。

実際に購入された方の口コミから年齢層を調査してみると、

Sサイズ:40代以降
Mサイズ・ビッグサイズ:20代・30代

の口コミが多くありました(男性・女性問わず)。コンパクトなデザインなので、女性がMサイズやビッグサイズを使っていても、大きすぎるという印象はないようです。

また、一度使うと使い心地がいいのでしょうか、2つ目、3つ目です、という口コミも多く、サイズ違いで複数購入されている方もいらっしゃいました。

洗濯できる素材と洗い方は?

購入時に悩んだのは素材とサイズ感です。ヘルシーバックバッグはどのサイズも形は同じなんですが、自分に合うサイズはどれか悩んじゃいますよね。

ヘルシーバックバッグは素材によって、重量(Sサイズで比較↓)や洗濯できるかどうかが違います。

Sサイズ重量カラー洗濯
マイクロファイバー405g9色
テクスチャードナイロン345g11色
レザー640g5色
ヘンプ(麻)430g2色

柄物やリバーシブルのバック素材として、ポリエステルやコットンもあります。リバーシブルでがらりと雰囲気が変えることができるバッグもおもしろいですよね。※どちらも洗濯はできません。

洗える素材はナイロン素材だけ、となります。

汚れたときの対処法は、

ナイロン:洗濯ネットに入れて弱洗い
ナイロン以外:水を含ませた柔らかい布で優しく拭いて汚れを取る

肩こりさんには「軽くて洗濯できるナイロン素材」がおすすめです。

ナイロン素材のSサイズを使ってみた♪

色や素材について

ヘルシーバックバッグのメインカラーは11色なんですが、例えば、

ブルー:グレイシャーブルー・アイリス・アズールブルー・ペリウィンクル
パープル:ウルトラパープル・ブルーナイト・プラム・フィグ
グレー:ペプルグレー・グレーフォックス・トリュフ

と、カラー展開がとっても豊富なので、どの色にしようか迷ってしまいます。他にもカラフルなプリント柄、リバーシブルタイプもあります。

服に合わせやすい色がいいかとも思うんですが、冬のコートにも合わせやすい明るい色も捨てがたい…!

無難なのはブラック、差し色で濃いめの色か、服に合わせやすい薄めの色か、さんざん悩んで、あまり色を主張しないペプルグレーを購入しました。

とっても落ち着いた色で、グレーというよりは暗いブルーグレーって感じです。これが意外と季節を問わずなんにでも合って大正解! 洗濯ができるナイロン素材のSサイズです。

新品の状態は、生地がちょっとゴワゴワしてるような感じがしました。ペラペラのナイロン生地ではなくて、テーブルに置いても形がしっかりキープできる硬さです。

洗濯機で丸洗いできるので、椅子の下に置いても気にならないし、撥水加工されているので、急な雨でも中が濡れることはなかったです。

※生地の硬さは、使って、何度か洗ううちに柔らかくなっていきます。洗濯するのも楽しみになりますよ。

体にフィットして肩がこらない!

肩紐についてる滑り止めがしっかりフィットするおかげで、歩いても走ってもカバンが振られない、かばんが肩から滑り落ちず、安定した状態で身体(背中)にフィットしてるのがよくわかります。

今まで使っていたかばんに比べたら、とにかく軽いんです。も、びっくりするくらい、肩にかかる重さが感じられなくて、締め付け感もなく、長時間背負っていても全然楽ちんです。

普段使用にも、旅行にも使えて、1日背負っていても肩の痛みを感じないので、超お気に入り、っていうか、他のカバンが持てなくなっちゃいました。

※ストラップは調整可能です。

機能的なポケットがいっぱい!

ヘルシーバックバッグの内側ポケット位置
S/Mサイズのポケット位置

かばん内部に用意されているたくさんのポケットは、整理しやすいだけではなく、かばんの長さに合わせて均等に重量を分散させ、肩だけに荷重が集中しないように設計されています。

外側には4つのポケット(ペットボトルや折りたたみ傘などが入る縦型ポケット、ファスナー付きポケットとその後ろにスリップポケット、反対側にはマグネット式のフラップポケット)が付いています。

内側はかばんの底に荷物が溜まらないように、キーフックやファスナーポケット、タテ型ポケットなど7つのポケットが配置されていて、背負ったまま取り出しやすい角度に作られています。

どちらの肩に掛けても取り出しやすいダブルジップ、iPadが入れられるジッパーポケット(ここだけ赤いファスナーでわかりやすい!)など、とっても機能的!

慣れるまで、どこに何を入れたか混乱したけど、定位置が決まれば、逆にどこに何が入ってるか把握できて、すっきり収納できるのも気に入っています。

ただ、表面の縦のポケットにペットボトルを入れると、取り出しやすいけど、なんか見た目がかっこ悪いんですよね。かばんの内側にも縦ポケットがあるので、ペットボトルはそちらに入れるようにしています。

カバンを下ろさずに取り出せるから安全!

いちいち肩からカバンをおろさなくても簡単にものの出し入れができて、しかも安全性が高い

普通のリュックは開口部が後ろにあるのでスリや盗難が心配だけど、このバッグはどんな風に背負っても、バッグ中心のファスナーは身体側にくるので、海外旅行に持って行っても安心です。

横幅約20cmの長財布を使っていますが、赤いジッパーのパッド入りポケットに入れています。ジッパーを2回開けないと取り出せないんですが、背負ったままでもすんなり出し入れできるので、苦にはならないですよ。

機能的でスタイリッシュ、男性にも女性にも使えて、年齢を問わないデザインなので、今ではなくてはならない相棒になっています。

肩こり軽減のリュックは他にもある?

肩こり軽減用のリュックとしては、

無印良品の「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」は、肩ひもの一部に負荷がかからないように、伸縮性の高い生地を使い、肩ひもの内側と外側の厚みを調整して肩にフィットさせることで、荷重を分散させています。

容量は19Lとちょっと大きめサイズ(ヘルシーバックバッグLサイズ相当)で約460g、両肩で背負うタイプなので、重たい荷物を入れる登山や通学に使われる方が多いようです。

ポーター(Porter Classic)の「ニュートン ムアツ リュック」は、布団用のクッション素材がストラップ部分に使われていて、重さを分散するようになっています。

容量は18L、金額が4万円~とちょっとお高め。両肩で背負うタイプです。

どちらも大きいサイズで、しっかり荷物を入れるタイプなので、普段使いにはヘルシーバックバッグSサイズ、Mサイズが使いやすい印象です。

さいごに

肩こりさんにおすすめの「ヘルシーバックバッグ」のサイズ比較や素材、使ってみた感想をお伝えしました。

ヘルシーバックバッグなら、長時間背負っていても身体に負担がかからないし、1日が快適に過ごせます。

先日、年配の女性がヘルシーバッグパックを背負って歩いているのを見かけました。白髪のおばあさんでしたが、さっそうと歩かれていて、かっこよかったです。

ご自分やご両親へ身体をいたわるギフトとして「ヘルシーバックバッグ」もいいかもしれませんね。一度使ってみたら、手放せなくなっちゃいますよ!