atao(アタオ)の長財布は、薄くて使いやすいのでとっても人気がありますよね。実用的な機能性を重視される方たちに特に人気があります。
いつかは使ってみたい、と思い続けたアタオのリモパイソンの長財布、とうとう購入しちゃいました!
「これを買う!」と決めてお店に行ったのに、並んでるお財布を見ると、種類や色が豊富で、ちょっと迷ってしまいましたが、最終的には決めていたお財布を購入しました。
この記事では、アタオのリモパイソンの長財布について、お手入れ方法や楽しみ方をご紹介します。
リモパイソンのお財布の購入をお考えなら、ぜひ参考にしてくださいね。
リモパイソンのお手入れは?

アタオのリモパイソンってどんな財布?
パイソンレザーは全長2m~4mの蛇の革のことで、「お金が増える」「金運アップ効果がある」と、風水でも縁起がいいとされています。
アタオのリモパイソン(長財布)は、蛇革を上品な優しい色合いに染めているので、蛇革って聞くとちょっと気持ち悪い気もしますが、全然蛇っぽくないんです。
仕上げの段階で少しオイルを含ませてあるので、手触りもとってもソフトな感触です。
上からコーティングしていないので、最初はマットな質感。長く使うごとに色に深みが出て、ヴィンテージ感あるしっとりした光沢が出てきます(経年変化)。
アタオの店舗は、関東に3店舗(新宿店・有楽町店・横浜店)、東海は1店舗(名古屋店)、関西は2店舗(大丸梅田店・アタオランド(神戸))の6店舗です。
通販では楽天に取り扱いがあります。
リモパイソンはめくれる心配はない?

リモパイソンのお財布を横から見ると、なんとなく浮いてるように見えますよね。でも今まで、「めくれた」という方はいらっしゃらないんだそうです。
「使っているうちに徐々に定着して、くっついていきますよ。ただ、よく触る部分、例えば財布のファスナーを開ける時は下の方を持つので、その部分は早くくっついて、横の、あまり触らない部分はくっつきが遅くなるってことはあります。」
店員さんが教えてくれました。「万辺なくさすってあげると、いい感じに一体化していきますよ。」
うろこの流れに逆らわないように気をつけて、やわらかい布で流れを整えるか、乾燥させたご自分の手で優しく撫でてあげるのがコツなんだそうです。
はがれる心配があるのなら、最初は袋に入れて使ってみてもいいですよ、とのこと。お財布カバー(巾着:店舗限定アイテム)も販売されています。
角の擦れも防げるので、新しいうちはカバーに入れて使うのもアリですね。
防水スプレーは「爬虫類用」のものを使ってくださいね。アタオの店舗で販売されていますが、かなり大きいんです。(バッグを持っている人ならいいんですが、お財布だけでは使い切れそうもない大きさです。)
淡い色のお財布を選んだときは、防水スプレーをしておくと、汚れが付きにくくなるそうです。使わない場合は、お財布が濡れないように、雨などに気を付けてくださいね。
上手に育てて経年変化を楽しむには?
使うごとにしっとりとした艶が出るので、育てる楽しみがあるリモパイソン。
でも、手の油分に反応して色が変化していくというけど、よく触る部分だけ色が変わっていくってこと、ありえますよね?
キレイに全体の色を変化させていくのは、難しいような気もします。これが「育てる」ということなのかしらん?
おつりを待ってる間に、普段触らない端の部分を撫でる、お財布が凸凹しないように均一にカードを入れるなど、きれいに全体の色が変わるように、まんべんなく触ってくださいね。
アタオのリモパイソンデニム
パイソンレザーをデニムと同じ染料で染めた、デニム柄の長財布です。
パイソンレザーを布のように絞って藍染めし、広げて乾かして、染まり具合を確認してまた絞って藍染めして・・・を繰り返し、ランダムな濃淡を出しています。
染め上がりが違うので、1つ1つの色合いが異なり、お店に在庫が3つあったんですが、3つともニュアンスが違っていました。
最初は淡いブルー、使うごとに色が濃くなって、色に深みが増してくるそうです。世界に1つしかない自分だけのお財布になっていくはずです。
パイソンデニムを選んだのは、1色のカラーだと、触るところ触らないところの色ムラが出てしまって、全体がきれいに経年変化させるのが難しいのでは?って思ったからです。
最初から色の濃淡がある方が、パイソン初心者には育てやすいかなって。
パイソン革でデニム染め、とっても珍しいので、お財布を出した時に「素敵な財布だね!どこの?」って何度か聞かれました。
軽くて柔らかくて薄くて丈夫で、おしゃれで見やすくて使いやすい! それでいて高級感もあって、とっても気に入っています。
購入前に迷ったのはパイソンルーク
パイソンデニムを購入するつもりでお店に行ったんですが、実物を見て迷ったのは、パイソンルークです。
パイソンルークは職人さんの手仕事で、複数のレザーをメッシュに編み込んだ、ぜいたくな長財布、とってもおしゃれですよね。
パイソン、エナメル、スムースレザーの、色も素材感も違う3つのレザーを組み合わせ、しかもレザーの幅を替えることで微妙なグラデーションをかもし出しているんです。
使い続けるうちに革の重なっている部分が少し丸みをおびて、可愛らしいシルエットに変わっていくんですが、色の変化はあまりないそうです。
組み合わせで作られているため、他のパイソンシリーズのお財布に比べると、少し分厚い印象があります。
パイソンルークはとっても上品で、デニムより大人っぽいというか、落ち着いた印象で、見た瞬間に「こっちもいいな」って迷ってしまいました。
最終的には、ブルーは自分が好きな色であること、色の変化を楽しみたいことを優先して、パイソンデニムに決めました。
さいごに
アタオのリモパイソンの長財布について、お手入れ方法や楽しみ方をお伝えしました。
2年後にどんなふうに経年変化していったかをお伝えしたいと思っています。
毎日持つお財布はお気に入りのカラーを選んで、お守りのように使っていけるといいですね。金運も上昇するかもしれません♪
そして、あなたの手で、時間とともに素敵な色へとパイソン革を育ててあげてくださいね。